★光陰矢のごとし★
早いもので今日3月1日に大阪から転居して来て1周年を迎えました。ペンションを開業して8ヶ月になりましたが、営業努力の足りない湖風にたくさんのお客さんが来て下さり、心より御礼申し上げます。
この感謝の気持ちを、ゆったり寛げる癒しの宿を築いていくために生かしていきたいと思っています。深謝!!
定住してこの1年間、湖風からの風景を眺めてきましたが、日々刻々変わる大自然の姿に飽きることはありませんでした。夕暮れ時の燃えるように赤く染まった西の空に浮かぶ車山のシルエット、真っ青な秋の空に浮かぶ筆で書いたような雲、めでたい現象とされる雲の縁が虹色に輝く彩雲(湖風のホームページに写真を載 せています)等々心に残る風景がたくさんありました。次の1年でどんな風景に出会えるのか楽しみで心わくわくしているところです。
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★厳しい冬を覚悟していたのですが★
地球規模で温暖化が進む中、この冬は日本中で記録的な暖冬になっているようです。
長野県でも各地で平年を 1.2 〜2.2℃上回り、2月だけを見ると平年差の平均は2.9℃ 上回ったと長野地方気象台が公表しています。この暖かさで諏訪では最高気温が零度未満の「真冬日」が観測されず、諏訪湖が結氷して湖面が一筋の道のように盛り上がる「御神渡 (おみわたり)」も見られませんでした。
暖冬とはいっても標高1400メートルを越す白樺湖はまだ凍結しており、遊覧船やボートは陸に揚げられたままです。
この冬の気温は玄関先の温度計が− 14℃を示したのが最低で、さすがにその日は客室の便器の水が氷り、水道栓も凍って水が噴き出しバスルームが水浸しになってしまいました。
寒冷地ならではの教訓もこの程度で済み、−20℃の世界を覚悟していた私達の越冬も出口が見えてきました。山の雪解けも進み、枯れ草色の草原が大きく姿を見せはじめ、春がそこまで来ていることを感じさせてくれます。
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★近くにありて遠きもの★
白樺湖の周辺にはたくさんのスキー場があり、各スキー場には人工降雪機が備えられ、今年のような暖冬でも1メートルを超す積雪があり「雪乞い」をすることはありません。
そんな恵まれたところに住みながら、これまでスキーに出かけたことがありませんでしたが、ついに素晴らしい好天に誘われてスキーに行ってきました。何と 40年ぶりのスキーです。連れの洋子は初めてのスキーなので、リフトに乗るときから大騒ぎです。降りるときはもっと大騒ぎ。早速大転倒してしまい、起きあ がるのに一苦労。
やっとの思いで立ち上がり、緩い傾斜のゲレンデでボーゲンの特訓が始まりました。七転び八起きの訓練の甲斐あり2,3回リフトに乗る内にどうにかボーゲンに慣れてきたようです。
さて、40年ぶりの私のスキーですが、昨日食べたものを忘れても、若いときに身につけたことは忘れないもので、自分でも不思議に思いながら快適に滑ることが出来ました。
いきなり滑れたのは、靴もスキーも進化していることが理由の一つかも知れません。昔の革製の靴は内側はひもで締め付け外側はバックルで締めるのですが、 滑っている内に緩んできたものです。スキーも身長より20センチほど長いのを使っていましたが、短い方が軽くて足に馴染みやすく、プラスチック製の足に フィットする靴と共に40年の時の隔たりを感じた次第です。
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★北帰行★
昨年11月に茅野市を流れる上川や諏訪湖に飛来したコハクチョウたちの北帰行が、 2 月19日頃から始まりました。これも暖冬の影響か例年より1週間ほど早い旅立ちだそうです。 この数日前、私達は飛来地に立ち寄り『もうすぐシベリアへ帰 るんやろな』と思いながら食パンをちぎって川に投げ入れ、コハクチョウに食べてもらってきたばかりだけに、寂しい思いと共に春の訪れを感じているところです。
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★地球温暖化★
暖冬異変のことは先に書きましたが、その背景にある地球温暖化は化石燃料の急速な消費拡大によって大気中の炭酸ガス濃度が増加したため、地球が温室のようになって温暖化が進んでいるといいます。
人類の生産活動や消費活動は規模が大きくなるにつれて地球の自然現象にまで影響を与え、生態系に危機を及ぼしているのです。このままではヒマラヤ山脈の 氷河が2035年までに1995年時の5分の1に縮小すると国連「気候変動に関する政府間パネル」草案で予測し、地球の平均気温が 1.5〜2.5℃以上上昇した場合、生命の種の20〜30%が絶滅の危機にさらされるとしています。
異 常気象や気候の変動は、エルニーニョという自然現象があるとしても、炭酸ガスによる温室効果、粉塵が太陽光を遮る日傘効果、大規模な伐採による森林の減 少、年々拡大する砂漠化など人類の活動に起因している現象と大きく繋がっているといわれています。美しい日本どころか、地球の未来に不安を感じるほどの、 この冬の暖かさでした。かけがえのない地球を未来永劫と残すために、自然と上手につきあう暮らし方を模索し、出来ることから実践していくことが必要だと考える冬でした。
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★プーまま雑感★
3月です!信州に来て1年になりました。
「1年を迎えられてどうですか?」 う〜ン ありきたりの返事ですが、とにかく「早かったなぁ〜!」 そして、いっぱい×2 ステキな出会いを持てたことです。
プーままの反省としては・・・・・。料理のレパートリーを増やすこと。メモをして買い出しに行っても、買い忘れが多いのをなくすこと。厨房にいる時間が多かったけれど、お客様と接してお話しできるようになること。等々・・・・・。
暗〜いイメージで嫌いだった冬も、こちらに住んでからは好きに!すっごくキレイなんです。雪&氷点下の気温がいろんな自然の姿を見せてくれ、そして体験 させてくれました。白樺湖が氷り、湖面に降り積もった雪の上をキツネたちが歩いて対岸に渡っていったのか、かわいい足跡が!!
軒下には剣のように鋭いつららのカーテンが垂れ下がり、周りの木々についた霧氷が光を浴びてキラキラ。風が吹けば降り積もった雪をさらって、雪の風花が舞い上がりキラキラ。
冬の夜空も超×2最高です!すごい数の星を見ることが出来ます。そして、大晦日の夜空に咲くカウントダウン花火も最高でした。何よりプーまま憧れの雪をかぶった八ヶ岳の雄姿は、誰をも寄せ付けないような厳しさがあり、カッコイ〜イ ? その一言です!
・・・・・と、冬はいいこといっぱいと騒いでいる私ですが、雪かき担当の主人は筋肉痛が今も続いています。
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